陸上男子やり投げで2009年世界選手権銅メダリストの村上幸史さん(43)には、夢がある。
「健常者と障害者の垣根を取り払って、成長できる場を作りたい」。
現役引退から2年近くがたち、6月、知人らと京都市右京区にトレーニングジム「Y―TRAINING」を開設。
指導の責任者として、新たな道を歩み始めた。
村上さんにとって、障害者スポーツのレベルを引き上げることは「恩返し」を意味する。
手話通訳が必要な聴覚障害者の受け入れも検討しており「経験を生かして、特性に合わせてトレーニングできたら」。
健常者を含めて、あらゆる人にメソッドを伝えていく。
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