「デフリンピック」アンバサダーに手話を使うAIアバター登場

「デフリンピック」アンバサダーに手話を使うAIアバター登場

2025年に開催される聴覚に障害がある人の国際スポーツ大会「デフリンピック」について、10月6日に大会のアンバサダーが発表され、手話を使って話すAIアバターが就任しました。

記者:「アンバサダーに就任したのはCGアバターのキキです。キキは日本語の手話だけでなく、アメリカの手話などたくさんの手話を学んでいるということです。」

今回、手話を小学校時代に習ったことのあるタレント・長濱ねるさんらとともにアンバサダーに選ばれたのが、インターネットなどでの仮想空間上のキャラクターであるアバターの「キキ(KIKI)」です。

キキはAI技術を活用して、日本語を手話に変換し、競技会場やイベント会場でのデジタルサイネージ上で、来場者の誘導や案内などで活躍することが想定されています。

また、キキは現在、日本で使われる手話およそ7000語とアメリカで使われる手話数百語を学ぶほか、今後、世界の手話の中で、公用語として使われている国際手話も習得し、海外からの観客にも広く対応できるようにしたいということです。

東京都担当課長:「なんだろうこれは?と最初の一歩として思ってもらえれば、共生社会を考えるきっかけになると思うので、そういったところに期待」

リンク先はTOKYO MX+というサイトの記事になります。
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