「無視された」は誤解です 片耳難聴の悩みを気軽に語り合おう

「無視された」は誤解です 片耳難聴の悩みを気軽に語り合おう

片側の耳が聞こえないか聞こえにくい「片耳難聴」の症状がある人たちの悩みについて話し合い、日常生活での工夫や知恵を共有する交流会「片耳難聴Cafe」が7月22日、茨城県取手市民会館(同市東1丁目)で開かれる。

企画した片耳難聴の当事者でつくる市民団体「きこいろ」(宮城県気仙沼市)は「気軽に参加してほしい」と呼びかけている。

片耳難聴がある人の場合、聞こえづらい方向や騒がしい場所で話しかけられると、相手の話をうまく聞き取れないことがある。

そのため、きこいろには、相手から「無視された」と誤解されたり、聞き漏らさないように集中しすぎて疲れがたまってしまったりするといった悩みが寄せられている。

片耳は聞こえるからこそ、周囲からは理解されづらい。

事務局長の麻野美和さん(32)は「ちょっとしたことでも、片耳難聴の影響で困りごとが積み重なり、同じ境遇の人がいないことで1人で悩む方もいる。

まずは『1人じゃないよ』ということを伝えたい」と話している。

リンク先は朝日新聞DIGITALというサイトの記事になります。
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