2025年3月2日 18時51分 (共同通信)

デフリンピックのマラソン男子日本代表に決まった青山拓朗(右)と山中孝一郎=東京都千代田区
2日の東京マラソンは、11月に東京を中心に開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の男子代表選考レースを兼ね、2時間22分57秒で走った青山拓朗(台東区協会)と2時間28分47秒の山中孝一郎(東京協会)が上位2人に入り、選考基準を満たして代表に決まった。
東京都出身で、埼玉栄高で駅伝部だった青山は「デフリンピックの東京開催が決まった時に、地元の街を走りたいと思って5千メートルから転向した。金メダルを取れるように頑張っていきたい」と意気込んだ。山中は5度目の出場を決め「今回はタイムではなく2番に入ることを考えた。ほっとした」と控えめに話した。
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