執筆者：スタッフ
公開日：2024年9月9日
ステファ、スイス – 生活を変える聴覚ソリューションを提供するリーディング企業Phonakと、その姉妹ブランドであり、人工内耳技術のグローバルリーダーであるAdvanced Bionics (AB)は、映画『Rally Caps』を誇りをもって後援しています。この心温まるファミリー映画は、チームビルディングや友情の力、そして聴覚障害に対するスティグマ（偏見）を打ち破ることの重要性を描いています。
リー・チポラが脚本と監督を務めた『Rally Caps』は、父娘のスティーブン・J・カトラーとジョディ・ミシェル・カトラーによる原作をもとにした感動的な青春映画です。実話に基づくこの映画は、少年ジョーディがユース野球のトライアウト中に大怪我を負うところから始まります。彼はサマーキャンプで、片耳に補聴器をつけ、もう一方の耳に人工内耳手術を受けたばかりの聴覚障害を持つ少年ルーカスと友情を深めます。彼らの友情は、ピッチャーとキャッチャーのコンビとしてチームをキャンプのチャンピオンシップ試合へと導く原動力となります。
『Rally Caps』は、野球を中心に展開しながらも、精神的健康、いじめ、そして聴覚障害に対する偏見といった緊急の社会問題に深く迫り、人生の困難を乗り越える力強いメッセージを伝えています。スポーツに限らず、人生における逆境をどう克服するかをテーマに描いています。アカデミー賞ノミネート俳優ジャド・ハーシュ、エイミー・スマート、そしてカーソン・ミニアーが主演を務める『Rally Caps』は、2024年9月10日に世界中で家庭向けエンターテイメントとしてリリースされます。
「PhonakとパートナーであるABは、聴覚障害や聴覚健康についての認知度向上に尽力しています。このスポンサーシップを通じて、これまで十分に代表されてこなかったコミュニティや文化に光を当てることができることを誇りに思います」と、Phonakのグローバルマーケティング担当副社長であるオリバー・フランクは述べています。
「『Rally Caps』は、単なる野球の物語ではありません。この映画が、特に聴覚障害を抱える若者や家族の間で、代表性と包摂性の重要性についての対話を促すことを願っています」と、Advanced Bionicsのグローバルマーケティング担当副社長であるオーディオロジストのサラ・ダウニング氏は述べています。
『Rally Caps』は、認知度向上だけでなく、聴覚機器がもたらす生活の変化をも描いています。PhonakのSky Marvel LinkやRoger Onリモートマイク、Advanced BionicsのSky Marvel人工内耳システムを使用するキャラクターを登場させることで、聴覚技術を日常的なものとして描き、コミュニケーションや理解を深める役割を強調しています。
この映画は、リー・チポラ、キャサリン・ボルダ、ウィリアム・ガルシア、エイミー・ウィリアムズ、スティーブン・J・カトラー、ジョディ・ミシェル・カトラー、カーティス・プライドによって制作されました。『Rally Caps』は、ファミリー向けコンテンツで定評のあるBMG-Globalが配給を担当しています。
『Rally Caps』の公式予告編をこちらからご覧いただき、この感動的な物語をぜひ体験してみてください。映画は現在、Fandango at Home、Hoopla、iTunes、Google Play、iNDEMANDでもストリーミング配信されています。
リンク先はアメリカのHearing Trackerというサイトの記事になります。（原文：英語）