2025年デフリンピックに手話を翻訳できるアプリを開発

2025年デフリンピックに手話を翻訳できるアプリを開発

再来年に東京で開催される聴覚に障がいがある人の国際スポーツ大会・デフリンピックを控え、これから接する機会が増えそうなのが、手話です。

AIを活用し、手話を翻訳してくれる新たな技術が登場しています。

記者:「タブレットを使って会話をしてみます。『困った事はありますか?』(選手の手話)手話をカメラが読み取って、手話と音声で会話する事ができます」

デフリンピックの選手「デフリンピアン」も参加して体験会が行われたのは、手話を文字に変換できるアプリケーション「シュアトーク」です。

使い方は、手話をタブレットのカメラで読み取ると、その動きをAIが判別して日本語に翻訳し、文字にしてくれます。

シュアトークを使えば、手話が分からない人とも会話がスムーズにできるということで、現在、豊島区や調布市を含む全国約15の自治体で試験的に使われています。

実際に体験した人は…
「すごいなと思いました。手話が使えなくてもツールを使うことで、日常的に会話ができればより良い」「手話通訳士は足りていないと思う。ニーズに足りていないので、AIがこれから活躍できる場面はあるんじゃないか」

東京でのデフリンピックが2年後に控える中、選手たちもこのアプリの普及に期待を寄せます。

デフ卓球 亀澤選手:「(Q:この手話翻訳ツールはいかがでしたか)自分が手話を使ったのを翻訳したことは想像よりもすごくて、びっくりしました。でもまだまだ認知されていないところもあるので、今後期待したい」

リンク先はTOKYO MX+というサイトの記事になります。

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