コクレア社、3.0テスラ(T)のMRIを可能にする新しいOsia OSI300骨伝導インプラントシステムを発表

コクレア社、3.0テスラ(T)のMRIを可能にする新しいOsia OSI300骨伝導インプラントシステムを発表

埋め込み型聴覚ソリューションの世界的リーダーであるコクレア社は、次世代Cochlear™ Osia®システム、Osia® OSI300インプラントを発売しました。

この新しい骨伝導インプラントは、手術をすることなく3.0テスラ(T)のMRIを受けることができます。

このインプラントは、伝音難聴、混合性難聴、片側感音難聴(SSD)の聴力改善を目的として設計されています。

新型OSI300独自のピエゾパワー™と次世代3.0Tマグネット技術により、手術なしで1.5Tと3.0Tの両方のMRI検査を受けることができる、最初で唯一の能動的骨伝導システムが誕生したと言われています。

コクレア社のCEO兼社長であるディグ・ハウィット氏は、プレス声明の中で、「当社の技術により、患者が高解像度のMRIスキャンを受ける能力を向上させることは、顧客から最も多く寄せられた要望でした。新システムにより、アクティブ骨伝導システムを使用している患者は、聴覚に影響を与えることなく、1.5Tおよび3.0TのMRIを簡便に受けることができます。」と述べています。

Osia OSI300インプラントシステムは、今秋から米国内のクリニックで使用可能となり、現在カナダ保健省の審査を受けています。

他の国での発売は規制当局の承認が必要です。

リンク先はアメリカのHearing Trackerというサイトの記事になります。(英文)
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