(福島 邦博 先生)
一般に人工内耳は、補聴器の装用効果が乏しい場合に適応となります。
現在は身体障害者の手帳をお持ちの場合、聴覚障害の2~3級の方が相当します。
お子さんに対しての適応の基準はこちらにあります。
【日本耳鼻咽喉科学会ウェブサイト】
お子さんの状況によって、あるいは時代によって、どのような基準で人工内耳が必要になるかは変わってきます。
まずは人工内耳を取り扱う医療機関で相談してみましょう。
(参考)人工内耳の地域別病院情報 人工内耳友の会[ACITA]ウェブサイト
出典:Phonak社ホームページ
『子どもの難聴に関するQ&A』
監修:医療法人さくら会 早島クリニック
耳鼻咽喉科皮膚科 理事長 院長
福島 邦博 先生
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