かごしま国体が7日に開幕するのを前に、5日、鹿児島中央駅に会場へのアクセスや観光の情報を提供する総合案内所が設けられました。
また、かごしま大会に向け、障害者をおもてなしする準備も進められています。
(間世田桜子キャスター)
「九州新幹線を降りてすぐ目の前に、かごしま国体・かごしま大会の総合案内所が設置されました。筆談だけではなく手話にも対応しているということで多くの人が安心できる場になりそうです」
5日、鹿児島中央駅に開設されたのは、かごしま国体で県内を訪れる人たちに向けた総合案内所です。
競技会場までのアクセスや観光の案内などが行われ、閉会式が行われる今月17日まで設置されています。
さっそく、案内所に立ち寄る人も。
(利用者)
「(ハンドブックが)欲しかったので前もって案内に聞いたら今日からありますよって言われたので。便利です。あちこち(競技を)見たかったので」
(福岡から訪れた関係者)
「いいなと思った。(案内所が)すぐ見つかったのでわかりやすかった」
(受付スタッフ)
「鹿児島に始めて来る方もいらっしゃる。鹿児島に行って良かったなと思ってもらえるように丁寧に優しく接したい」
一方、鹿児島中央駅の「みやげ横丁」で配られたのは、障害のある人へのおもてなしを呼び掛けたチラシです。
聴覚障害や視覚障害など、それぞれ困ることは異なります。そうした人たちに対し、店側がどのように対応すればいいかなどについて説明されています。
かごしま国体は今月7日、かごしま大会は今月28日に開幕します。
リンク先は鹿児島読売テレビというサイトの記事になります。