映画『わたしたちの国立西洋美術館』で見る、美術館を支える人々の真摯な姿勢

映画『わたしたちの国立西洋美術館』で見る、美術館を支える人々の真摯な姿勢

2022年4月まで工事休館中の国立西洋美術館に密着取材したドキュメンタリー映画『わたしたちの国立西洋美術館〜奇跡のコレクションの舞台裏〜』。7月15日の公開に先立ち、報道陣に向けた試写会が行われた。

田中館長は、専門職のスタッフを含む新たな組織体制を整備しつつ、今日の美術館活動の重要なキーワードである「ウェルビーイング」や「インクルーシブ」を充実させることの重要性を強調している。

例えば同館では、川崎重工と連携して毎月第2日曜日に常設展を無料で開放するイベントを今年4月より実施。

また、美術館に子供たちを気楽に連れてこられ、友人同士でも喋りながら作品鑑賞を楽しめる「賑やかサタデー」という企画や、視覚障害者を対象とした彫刻作品が直接触れるプログラム、聴覚障害者への対応として手話による作品解説などの取り組みも計画されているという。

リンク先は美術手帖というサイトの記事になります。
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