2018年に日本で公開されたドキュメンタリー映画。
原作に聴覚障害をもつメンバーがいる家族のストーリーが紹介されていますが、映画編には出てきませんでした。
それでも紹介するのは、この映画を見終わった後、自分の心が動きすぎてしばらく立ち上がれなかったという経験から、多くの人に一度見てみてほしいな、と思ってです。
この映画でスポットが当たるのは個人ではなく親子・家族。
様々な「違い」をもった子供を親が、家族が受け容れ愛していく、その過程と葛藤が容赦なく、でもこれ以上なく真摯に描かれています。