NTTが開発した「耳をふさがずに耳元だけに音を閉じ込める」 PSZ (パーソナライズドサウンドゾーン)技術を搭載したパーソナルイヤースピーカーを展開する NTTソノリティ株式会社は、2023年6月に「イヤホン・ヘッドホンの長時間使用と“イヤホン蒸れ”に関する調査」を実施しました。
今回、その結果を踏まえ、密閉型イヤホンの装着時間が増えるとともに危惧される外耳トラブルを解決することを目的としたプレスセミナーを2023年7月10 日(月)に開催。
当日は、「医療法人社団慶友 慶友銀座クリニック 」理事長・院長 医学博士である大場俊彦先生にご登壇いただき、調査結果を交えながら、イヤホンの長時間使用による外耳トラブルや予防法についてお話しいただきました。
NTTソノリティが行った「イヤホン・ヘッドホンの長時間使用と“イヤホン蒸れ”」に関する調査では、新型コロナ禍以降、イヤホンの使用時間が約3人に1人の割合で長時間化していることがわかりました。
全体的にイヤホンの利用時間が増加している中でも、リモートワークやオンライン会議などを多く行う20代〜40代のいわゆる“働き盛り世代”の約4割以上が長時間化している傾向があります。
また、イヤホン・ヘッドホンの一日の平均使用時間について、1割以上が3時間超えと長時間化しており、中には12時間以上使用している人もいるという結果となりました。
ライフスタイルが変わり、オンライン会議や授業が増えたほか、動画視聴やゲームなどでイヤホンを長時間使用する人が増えていることが考えられます。
リンク先はPR TIMESというサイトの記事になります。