認知症とは、記憶をつかさどる海馬を中心に脳の神経細胞が障害を受けることで記憶力や判断力などが低下し、生活に支障が出ている状態のこと。
軽いもの忘れが始まって、自分だけが気づいている段階が「SCD(主観的認知機能低下)」。
家事や仕事で処理能力や認知機能が落ちた自覚があります。
やがて周囲も気づき始める段階が、「MCI(軽度認知障害)」。
もの忘れが主な症状の「健忘型MCI」は、進行すると高い割合で「アルツハイマー型認知症」に移行します。
近年の認知症研究では、このSCD、MCIの段階で適切な治療を開始すれば、認知症の発症や進行を遅らせることができるとわかってきました。
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