県立ろう学校で文化祭 児童や生徒が手話を使った劇を披露

県立ろう学校で文化祭 児童や生徒が手話を使った劇を披露

福井市にある県立ろう学校で文化祭が開かれ、児童や生徒たちが手話を使った劇を披露しました。

県立ろう学校は、県内にある唯一のろう学校で、幼稚部から高等部まであり、現在、31人が通っています。

21日毎年恒例の文化祭が開かれ、保護者や卒業生などおよそ100人が訪れました。

ステージでは、手話を使った劇が披露され、このうち小学部の発表では、クイズ番組の形式で司会者役の児童が韓国の料理やスポーツに関するクイズを出して観客に答えてもらっていました。

韓国のろう学校の学校生活についても紹介していて、客席から拍手が送られていました。

小学6年の女子児童は「セリフを覚えるのがとても難しかったです」と話していました。

また、小学6年の男子児童は「セリフの言い方などいろいろ考えて練習してきました。

失敗したけれど最後まで演じきることができました」と話していました。

文化祭を担当した塚谷雅子教諭は「子どもたちがこれから社会に出るにあたって手話を活用しながら自分を表現したり、社会の一員として活躍したりできる子を育んでいきたい」と話していました。

リンク先はNHK WEBというサイトの記事になります。
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