甲府市中心街のコーヒー店で、耳の非自由な人たちに“あるもの”が役に立っています。
1人の中学生のやさしさから生まれた取り組みです。
甲府市中心街で地域に親しまれている、寺崎COFFEE。
指し示しているのは「コミュニケーションボード」。
耳の不自由な人のために作られました。
寺崎COFFEE 寺崎亮代表:
指さしでご案内したり、持ち帰りか店内かがすごく案内しやすくなって。障害のある方だけでなく海外の方、高齢の方、とてもスムーズにコミュニケーションできます。
このボードを考えたのは、山梨学院中学3年の水越葡乃さん。
授業で聴覚障害者と接した経験がきっかけです。
山梨学院中学3年 水越葡乃さん:
耳の聞こえにくいことで、疎外感とか不安とか、買い物しているときでも「自分が迷惑をかけているかも」という気持ちになったりしているという話も聞いたので、そのような思いをしている人の手伝いを少しでも出来たらいいなという思いで。
イラストや英語表記、さらに注文の流れに沿って配置されています。
リンク先はUバクUTYというサイトの記事になります。