《レトルト食品も活用!》玄関で、洗濯で、食事で…「介護」を少しでも楽にする工夫

《レトルト食品も活用!》玄関で、洗濯で、食事で…「介護」を少しでも楽にする工夫

介護をするうえで負担は避けられませんが、楽にするための工夫をすることはできます。介護を楽にするためにできる日常生活での工夫や、楽しい日常のために気を付けたい健康への心得について、『老々介護で知っておきたいことのすべて』(アスコム)を上梓した、看護師で看護・介護ジャーナリストの坪田康佑さんに教えてもらいました。

(中略)

楽しい日常のために気を付けたい体のこと

楽しい日常を守るためには、体のメンテナンスが重要です。加齢によって見えにくくなる老眼は誰にでも起こり得るものですが、高齢者の視力低下には病気がかかわっているケースもあります。見えにくくなってくると、本や新聞を読むことがおっくうになったり、外出を避けたりしてしまい、老いを早めてしまうことになりかねません。

「見え方に違和感があれば、まずは眼科を受診しましょう。目の病気は、早期発見、早期治療しかありません。少しでも気になったら、すぐに眼科受診を心得てください」

聴力も気になったらまず検査を

聴力も加齢によって衰えます。その結果、話を何度も聞き直さなければならなくなったり、それが面倒になって人との接触を拒むようになったりすることがあります。

「気になりはじめたら、耳鼻咽頭科にかかり、聴力の検査・診察を受け、医師と相談のうえで補聴器や集音器の利用を検討してみてください」

(中略)

◆教えてくれた人:看護・介護ジャーナリスト・坪田康佑さん
つぼた・こうすけ。2005年慶應義塾大学看護医療学部1期卒業。国際医療福祉大学医療福祉ジャーナリズム分野博士課程在籍。米国Canisium大学MBA取得。ETIC社会起業塾を経て、無医地区への医療提供体制づくりや、問看護師向け雑誌などでの連載、高齢者向け新規事業開発に取り組む。著書に『老老介護で知っておきたいことのすべて』(アスコム)など。

リンク先は8760というサイトの記事になります。
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