手話を取り入れたダンスパフォーマンスの全国大会「手話ダンス甲子園」の西日本予選が8月12日、倉敷市で開催されました。
イオンモール倉敷で開かれた「手話ダンス甲子園」の予選大会。
音楽の歌詞や世界観を手話やダンスで表現しパフォーマンス力を競う大会で、日本パラアート協会が2023年、初めて開催するものです。
12日の予選には岡山県に住む聴覚に障害がある人とない人が一緒に結成した11人組のダンスチーム「silent voice」も出場し、手話を交えた力強いダンスを披露しました。
(silent voice 天野七夏さん)
「やり切った」
(silent voice 吉井優芽さん)
「誰でも関係なくダンスを楽しんでいることを伝えたかったので、伝えられて良かった」
(日本パラアート協会 菊田順一副代表)
「手話は言葉を、手を唇のように動かして言葉を伝える。ダンスとの相性もすごく良い。もっと日常的なものになれば」
岡山のチームは切符を逃しましたが、勝ち抜いた3チームは9月23日、「手話言語の国際デー」に兵庫県で開かれる全国大会に出場します。
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