ここでは、犬と、犬を取り巻く社会がもっと幸せで素敵なものになるように活動している方々をレポートします。
今回は、保護犬を引き取り聴導犬の育成をして、聴覚障害のある方々に無料貸与を行う日本聴導犬協会の福祉の取り組みについて紹介します。
「みかんは、生後推定3カ月ころ、茨城県のスーパーの前で首にビニールひもをつけた状態で放浪していたのを、ある女性によって保護されました。その女性はたまたま当協会の発足をテレビ番組で知り、みかんが大変賢い犬とわかったので、すぐに私たちに連絡をくれたんです」
みかんちゃんは、どんな人にもフレンドリーに接することができ、教えられたことはすぐに覚える優秀さを発揮。
長野県での訓練を経て2000年に、大阪府に住むユーザー(聴導犬を希望する聴覚障害者の方)Kさんへ貸与されました。
ともに聴覚障害のあるKさんご夫婦のもと、みかんちゃんはさらに才能を開花したそう。
リンク先はいぬのきもちというサイトの記事になります。