日本政府、カマウ省で小学校校舎と聴覚補助機材を引き渡し

日本政府、カマウ省で小学校校舎と聴覚補助機材を引き渡し

2024/10/22 05:58 JST配信
  • 2つの案件で計16万9445USDの支援
  • 小学校に新しく3教室とトイレ施設を整備
  • 教育発展支援センターに聴覚補助機材整備


 日本政府は南部メコンデルタ地方カマウ省で16日、2022年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「カマウ省カマウ市8街区小学校校舎建設計画」及び「カマウ省インクルーシブ教育発展支援センター聴覚補助機材整備計画」の引き渡し式典を開催した。

(C) 在ホーチミン日本国総領事館
(C) 在ホーチミン日本国総領事館

 カマウ省カマウ市8街区小学校C分校では、以前は教室不足により全児童が全日制授業を受けられず、トイレについては不衛生な環境だった。また、カマウ省インクルーシブ教育発展支援センターでは、聴覚補助機材が必要数を確保できておらず、聴覚障害児の授業理解に支障をきたしていた。


 2つの案件で計16万9445USD(約2500万円)の草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援を通じて、8街区小学校には新しく3教室及びトイレ施設が整備され、カマウ省インクルーシブ教育発展支援センターには全ての児童が使用できるよう、聴覚補助機材(補聴器84台、FM送信機10台、FM受信機92台)が整備された。

[2024年10月18日 在ホーチミン日本国総領事館プレスリリース A]
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