2018年に日本で公開されたフランスのドキュメンタリー映画です。
コミュニケーションの手段の選択肢に手話を選ぶことが許されなかった時代を経て、現代のフランス国内、ヨーロッパでの状況を垣間見ることが出来ます。
登場する人物の人生を一部だけ見せてもらえることで、自分が彼らだったらどうするか?と真剣に思うとき、障害という言葉は本当に不要だなと感じます。
聞こえる人が多数の社会で、生きる上での壁はあっても「障害」は人にあるものではなく社会にあるものである、という定義を改めて周知していきたくなる映画です。