聴覚障害を伝える「きこえんまあく」 豊橋の男性がステッカー製作

聴覚障害を伝える「きこえんまあく」 豊橋の男性がステッカー製作

どうやって障害を伝えたらいいの――。愛知県豊橋市の放送大学生、近藤史一さん(24)は2018年夏、都内の手話イベントに出かけて熱中症になった。救急搬送の際に、「聴覚障害を示すマークを携帯していたら」と痛感したことで、独自マークの考案につながった。

「きこえんまあく」。障害を伝えるため、近藤さんが考えた。

4段階ある聴覚障害の等級は、重い方から2番目の「3級」。小学校まで障害は軽く、いまも相手に書いたり、ゆっくり話したりしてもらえば分かり、言葉を返すことができる。

障害のあることを知らせ、配慮を求めるマークはすでにある。赤地に白色で十字とハートが目印の「ヘルプマーク」だ。ただ、義足や内臓疾患、妊娠初期など対象が広く、すぐに耳の障害と気付いてもらいにくい。聴覚障害に特化した「耳マーク」もあるが、自分の周りではあまり知られていないと感じていたという。

リンク先は朝日新聞DIGITALというサイトの記事になります。
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