09月24日 12時58分
聴覚障害者のスポーツの国際大会「デフリンピック」への出場を目指しているデフバドミントンの選手による講演会が23日直方市で開かれました。
この講演会は国連が定めた「手話言語の国際デー」の23日、手話のことについて知ってもらおうと直方市などが開きました。
講演では県内の大学で学びながら来年東京で開かれる聴覚障害者のスポーツの国際大会「デフリンピック」への出場を目指している矢ケ部真衣選手が講師を務め、スライドを使って聴覚障害や競技などについて話しました。
その上で「東京で開かれるデフリンピックで金メダルを獲得するためにもっと腕を磨いて一生懸命頑張りたい」と抱負を語りました。
講演のあとには中学生や小学生を相手にデフバドミントンを披露していました。
訪れた女性は「矢ケ部選手が教員になりたいということなので、今の経験が次の子どもたちに伝わっていくんだろうなと思って感動しました」と話していました。
また、矢ケ部選手とデフバドミントンをした聴覚に障害がある小学3年の女の子は「デフオリンピックを目指して頑張ってください」とエールを送っていました。
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