ラトガース大学主導の新しい研究によると、新生児に日常的に行われている聴覚検査で収集された脳波データは、臨床医が乳児期早期に自閉症などの神経発達障害を発見するのに役立つ可能性があるという。
研究者らは、後に自閉症スペクトラム障害(ASD)と診断された新生児には、音に対する脳幹の反応に顕著な遅れがあることを明らかにした。
この研究は、神経発達障害の万能スクリーニングツールの開発に向けたアプローチの可能性を示唆しており、ターゲットを絞った個別治療のための新しい道筋を提示している。
リンク先はアメリカのNeuroscience Newsというサイトの記事になります。(英文)