コロナ禍で補聴器のトレンドが変わった。
補聴器は主に耳の穴にスッポリ入る『耳あな型』と耳の上に乗せる『耳かけ型』の2タイプがあり、日本では長く耳かけ型が主流だった。
それが、コロナの感染拡大が始まった20年に30%だった耳あな型の市場シェアが22年には40%と大幅に上昇。
この傾向は、23年も続いている。
その理由を、GNヒアリングジャパンのマーケティング部プロダクトマネージャー、大久保淳さんは、「マスク着用が日常化し、着脱時に気にしなくていい耳あな型が好まれたこと。
補聴器らしくないデザインで、使いやすいことが理解された」と、説明する。
同社は世界トップクラスのシェアをもつデンマークの補聴器メーカーの日本法人。
23年5月、人気の「リサウンド・オムニア」シリーズに小型新開発の耳あな型2種、耳かけ型3種を加えて製品ライナップを拡大し、補聴器のトレンドを牽引している。
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