AI音声認識文字起こし支援アプリケーション「ScribeAssist」を、長崎市役所が導入し効率化を実現

AI音声認識文字起こし支援アプリケーション「ScribeAssist」を、長崎市役所が導入し効率化を実現

議事録の納品までの期間を20日から、最大で3日に短縮

株式会社アドバンスト・メディア
2024年11月12日 11時00分

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)が議事録ソリューションを一元化したプラットフォーム「VoXT One(ボクスト ワン)」にて提供している、国内シェアNo.1(※)のAI音声認識AmiVoiceを搭載した文字起こし支援アプリケーション「ScribeAssist(スクライブアシスト)」が、長崎県 長崎市役所に導入され、議事録作成期間の大幅な短縮を実現しました。

国内シェアNo.1(※)のAI音声認識AmiVoiceを搭載した文字起こし支援アプリケーション「ScribeAssist(スクライブアシスト)」が、長崎県 長崎市役所に導入

これまで長崎市役所では、本会議の議事録作成のため、文字起こしを外部機関へ委託しており、依頼から納品までに約20日程度かかっていました。納品後に修正作業を行っていたため、議事録の完成までに多くの時間を費やし、議事録作成業務が議会事務局の大きな負担となっていました。

このような課題を解決するため、長崎市役所は、リアルタイムで会議の音声をテキスト化し議事録作成業務を効率化する「ScribeAssist」の導入を決定しました。
他の自治体が活用している議事録作成ソリューションに関する情報収集を進める中で、多くの自治体が導入していた「ScribeAssist」のトライアルを実施しました。トライアル期間中に業務効率化を実現したこと、800件以上の自治体への導入実績、さらに議会での活用事例が豊富なことが決め手となり、正式導入が決定しました。

現在では、本会議の議事録作成をする際は、まず「ScribeAssist」で文字起こしを行い、文字起こしした結果を外部委託先に提供し、議事録の作成を依頼しています。こうした業務フローの改善により、依頼から納品までの期間が導入前の20日から、3~10日程度に短縮され、議事録作成の効率が大幅に向上しました。また、発言内容がリアルタイムに文字起こしされるため、本会議中にリアルタイムの発言内容を確認・出力することが可能になりました。スピードと正確性が求められる会期中の議会において、情報共有の迅速化と情報精度の向上に大きく貢献しています。

アドバンスト・メディアは、今後もAI音声認識AmiVoiceを活用したソリューションの利用拡大を推進することで、議事録作成に課題を抱える自治体や企業の業務効率化・働き方改革を支援してまいります。


長崎市役所、コメント

「ScribeAssist」を導入したことにより、議事録作成に係る業務の負担軽減や効率化につながっています。また、音声がリアルタイムで文字起こしされるため、発言内容をスムーズに確認できることから、議会の会期中において非常に役に立っています。さらに、2024年2月から本会議の傍聴席において字幕表示を開始し、聴覚に障害がある方をはじめ、多くの方がより議会を傍聴しやすい環境を整備することができました。今後も引き続き、より多くの市民の皆様にとって開かれた議会となるよう努めていきたいと思います。


ScribeAssist 概要

ScribeAssistの画面

国内シェアNo.1(※)のAI音声認識AmiVoiceを搭載した複数の議事録ソリューションを一元化したプラットフォーム「VoXT One(ボクストワン)」にて提供している「ScribeAssist」は、オンライン/オフラインといった会議形態、Web会議システムの種類を問わず使用できる、スタンドアローン型の文字起こし支援アプリケーションです。
リアルタイム認識・バッチ(音声ファイル)認識に対応しており、会議音声の録音、音声認識、テキストの編集、文字起こし内容の出力までをワンストップで行えます。
AI話者識別機能やキーワード・タグ付け機能、リアルタイム字幕表示機能、議事録作成に特化したファシリテーションモードなど、会議での運用に適した機能を多数搭載しています。
なお、2024年9月9日より旧製品名「AmiVoice ScribeAssist(アミボイス スクライブアシスト)」から、新製品名「ScribeAssist」に変更しています。
https://voxt-one.advanced-media.co.jp/service/scribeassist/


VoXT One概要

「VoXT One」は、議事録作成業務を多角的にサポートし効率化を実現する、国内シェアNo.1(※)のAI音声認識AmiVoiceを搭載した複数の議事録ソリューションを一元化した新プラットフォームです。1つのアカウントで、スタンドアローン型の「ScribeAssist」とクラウド型の「ProVoXT(プロボクスト)」など、ユーザーの利用シーンに合わせて最適なソリューションの選択が可能です。さらに、GPT‐4oを活用した要約生成や、音声入力ソリューションなど多彩な機能により、議事録作成業務の効率化を実現します。
https://voxt-one.advanced-media.co.jp/

※出展:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場


【本件のお問い合わせ】

株式会社アドバンスト・メディア
VoXT(ボクスト)事業部
https://voxt-one.advanced-media.co.jp/inquiry/
https://www.advanced-media.co.jp/


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