National Acoustic Laboratories (NAL)とオーストラリア耳科学研究所が難聴対策で協力

National Acoustic Laboratories (NAL)とオーストラリア耳科学研究所が難聴対策で協力

研究者たちが研究をしている写真

Ear Science Institute Australia と National Acoustic Laboratories (NAL) との間の革新的な新しいパートナーシップにより、オーストラリア全土の聴覚研究者が集まり、聴覚の問題に取り組む何百万人もの人々の治療を改善するという共通の目標を掲げています。

世界的に有名な聴覚研究機関である国立音響研究所は、1940 年代から最初の補聴器の開発に携わってきました。この補聴器は、現在世界中で最も広く採用されている臨床聴覚ツールです。この組織は、聴覚のイノベーションと洞察の進歩の最前線に立ち続け、聴覚の問題に対する従来のアプローチを超えて視野を広げることで、この分野を前進させています。

Ear Science Institute Australia は、聴覚科学、医学、臨床チームを連携させて耳と聴覚障害の革新的な治療法を開発し、最終的には難聴の治療法を発見する世界的に認められた目的組織および卓越した研究拠点です。 Ear Science は、科学研究から患者への成果の翻訳を優先することで聴覚の健康の質の向上に焦点を当て、聴覚治療の全過程をカバーしています。

無響音室の写真

難聴は世界中で最も一般的な健康上の懸念の 1 つであり、2050 年までに 25 億人近くの人がある程度の聴覚障害を抱えることになると予想されています。難聴を治療すると、聴力が改善され、人の生活が劇的に変わります。 Ear Science と NAL のパートナーシップは、研究、イノベーション、聴覚医療における専門知識のコラボレーションを表しており、地域および世界の多くの人々の生活の大幅な改善につながります。

NAL と Ear Science はどちらも、聴力の医療専門家、政策立案者、メーカー、難聴を持つ人々が採用できるように、証拠に基づいた洞察とソリューションを提供できます。両組織は、その広範なリソースとデータセットを統合することで、これまでにないほど難聴のある人々の生活を変えるために協力していきます。

「聴覚治療の次の時代に目を向ける中、National Acoustics Labとのこの有意義なパートナーシップは、知識共有の新たな機会をもたらし、あらゆる場所の人々のアクセスの改善、高度なソリューション、より良い個別の聴覚ケアにつながるでしょう。」

Ear Science CEO 兼非常勤教授 Sandra Bellekom


リンク先はEAR SCIENCEというサイトの記事になります。(原文:英語)
(EAR SCIENCE記事)
Back to blog

Leave a comment