「難聴万博」メタバースで開催…療育や補聴器など16分野、専門医らが解説

「難聴万博」メタバースで開催…療育や補聴器など16分野、専門医らが解説

難聴に関する多彩な情報を無料で紹介する「難聴万博2024」が4月28日まで、インターネット上の仮想空間「メタバース」で開かれている。療育や補聴器、人工内耳など16分野について、専門医らが解説した動画を公開。自分の分身となる「アバター」を通じ、画面上でチャットや音声での交流も楽しめる。

NPO法人「人工聴覚情報学会」(東京)などが3月3日から開催中のイベント。補聴器メーカーや販売店情報のほか、難聴児の親らでつくる当事者団体、最新の医療・検査、難聴が判明した新生児の保護者の話などの動画や関連サイトを案内している。

同17日午後1時半からは、新生児の難聴診断や言葉の獲得などをテーマにした講演会も配信する。難聴万博への参加方法は同学会ホームページ( https://www.jinkoucyoukakujouhou.org/ )で。

また、同学会は難聴者が聞こえづらさを伝えるために「ゆっくり話して」「補聴器・人工内耳です」などと印刷した付箋紙も希望者に無料で送付している。申し込みはホームページで受け付けている。

リンク先は讀賣新聞オンラインというサイトの記事になります。
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