聞こえの用語集

【オージオメータ】

聴力測定の際に使用する機械で、125 Hzから8,000 Hzの間の7つの周波数の音を、強弱を付けて発します。

オージオメータから発せられる音は、ヘッドホンを通して聞き取ります。どの周波数の音がどの大きさできこえたかを記したグラフを「オージオグラム」と呼び、耳鼻咽喉科の先生が難聴の程度と種類を診断し、選択可能な治療法を判断するのに役立ちます。

なお、オージオメータを使った聴力測定は、外からの音を遮断する防音室内で行われます。