どうすれば会話ができる?「話に入っていけなくて悲しい」小中学生が“難聴”の症状を体験

どうすれば会話ができる?「話に入っていけなくて悲しい」小中学生が“難聴”の症状を体験

青森市の中学校で22日、夏休み中の子どもたちが耳が聞こえにくい「難聴」の体験を通して聴覚障害に対する理解を深めました。

青森市の甲田中学校で開かれた学習会には、小・中学生合わせて10人が参加しました。

耳が聞こえない、または聞こえにくいとはどういう状況なのか。

4人のうち1人が耳栓と雑音が流れたヘッドフォンをつけて「難聴」の状態で会話をしてみます。

他の3人がまったく配慮せず話し続けると…

※難聴を体験した生徒
「ひとりだけ孤立しているというか、話に入っていけなくて悲しい感じになりました。」

今度は、他の3人が難聴を体験している生徒に対して身振り手振りを加えながら会話すると…

※生徒
「ジェスチャーをつけたり大きい声で話したりしました。」(Q難聴の生徒に変化はありましたか)「笑顔になったりうなずいてくれたりしました。」

※難聴を体験した生徒
「仲間に入れてもらえている感じがしてすごく嬉しかったです。」

参加した小中学生は、聴覚に障害がある人とのかかわり方について考えていました。

リンク先はATVというサイトの記事になります。
Back to blog

Leave a comment