2025年には65歳以上の約5人に1人が認知症と推定されている。
認知症リスクを少しでも下げたい場合、何をすればよく、何を避けるべきか? 高齢者患者を数多く診ている米山公啓医師に聞いた。
脳のためにやってはいけない生活習慣として米山医師が真っ先に挙げたのが、クロスワードパズルや数独パズルなど、いわゆる「脳トレ」だ。
「スコットランドの研究者が、パズルに知力低下を防ぐ効果はなく、一方で知的刺激の高い活動が脳の機能を助けると報告しています」
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