AI活用 窓口職員の話を文字で表示 札幌市が試験導入へ

AI活用 窓口職員の話を文字で表示 札幌市が試験導入へ

北海道 NEWS WEB

11月07日 18時47分

札幌市は、聴覚に障害のある人が手続きをスムーズに行えるよう、窓口の職員が話した内容がすぐに文字で画面に表示される、AIを活用したシステムを試験的に導入することになりました。

ニュースの画面「AI活用 窓口職員の話を文字で表示 札幌市が試験導入へ」

札幌市では現在、聴覚に障害のある人が窓口で手続きを行う際、職員とのやりとりは主に筆談で行われていますが、内容が伝わりづらかったり、時間がかかったりするケースがあるということです。
このため市は、窓口にモニター画面を設置し、職員が話した言葉がすぐに文字で画面に表示される、AIを活用したシステムを試験的に導入することになりました。
このシステムは今月20日から来年3月末までの間、中央区、北区、東区、それに白石区の区役所にそれぞれ1台ずつ設置されます。
市は、このシステムを耳が遠いお年寄りの対応にも役立てたいと考えていて、今回の試験的な導入の結果を検証したうえで、すべての区役所での運用を検討することにしています。
札幌市の秋元市長は「さまざまな情報機器や道具が発達してきているので、そうしたツールを活用して障害のある方とスムーズにコミュニケーションをとれるよう取り組んでいきたい」と話しています。


リンク先はNHKというサイトの記事になります。
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