い人も一緒に楽しむことができる屋外コンサートが開催された。
コンサート会場では、聴覚に問題がある人もない人も共に触覚スーツやブレスレットなどのウェアラブルデバイスを装着し、生演奏を「体感」した。
ウェアラブルデバイスを提供するNot Impossible Labs社によるプロジェクト「Music: Not Impossible」では、振動によって音が装着者の皮膚に直接伝わる。
プロジェクト担当者は「聴覚障害者のコミュニティーにインスパイアされ、一緒にデザインした。
ただ、プロジェクトを進めていく中で、これが特定の人に向けたものではないということに気が付いた。
つながりや体験を共有し、これまでは共有できなかった人々を結びつけるものとなった」と話した。
また今回のウェアラブルデバイスを最初に試した一人であり、聴覚に障害のある劇伴作曲家は「長い道のりを歩んできただけにすごく興奮した。
(中略)よりフレキシブルな対応が可能となり、技術面でも音の強弱や幅広いトーンなど、より詳細に再現できている」と語った。
リンク先はAFP BB Newsというサイトの記事になります。