横浜F・マリノスがある街 (19)インクルーシブな社会づくりを目指して

横浜F・マリノスがある街 (19)インクルーシブな社会づくりを目指して

チームのメンバーを障がい者とするサッカーの団体は、全国で7つを数えます。

障がいの態様に応じて組織されており、有名なのはパラリンピックの正式競技となっているブラインドサッカー(視覚障がい)でしょう。

そのうちの一つに、横浜F・マリノスが運営している知的障がいを抱えた選手のチーム=写真=があります。

ほかのチームは、アンプティサッカー(切断障がい)やCPサッカー(脳性まひ)、そして、ソーシャルフットボール(精神障がい)、電動車椅子サッカー、デフサッカー(聴覚障がい)となります。

県サッカー協会(関佳史会長)は毎年、多くの方々に障がい者サッカーを知ってもらおうと、「インクルーシブフットボールフェスタ」を開催しています。

「インクルーシブ」には「包括的」という意味があり、一人一人の個性を受け入れて認め合うとの思いが込められています。

フェスタには7団体はもちろん、県内のJリーグや、女子選手でつくるWEリーグと日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)が協力し、障がい者の立場に立って参加者にプレーをしてもらう体験会などを行っています。

F・マリノスはこれからも、インクルーシブな社会づくりを目指します。

リンク先はiZaというサイトの記事になります。
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