米米CLUB・ジェームス小野田、前期高齢者になり「いつ耳が聞こえなくなってしまうのか」 不安を明かす

米米CLUB・ジェームス小野田、前期高齢者になり「いつ耳が聞こえなくなってしまうのか」 不安を明かす

米米CLUBのジェームス小野田(64)が6日、都内で行われた、難聴がもたらす認知症誤認のリスクを知らせるための短編映画『気づかなくてごめんね』の試写会に参加した。

第2弾となる本作は「デイサービス」が題材。小野田は「私も義理の母ももう80歳で、だんだん耳が遠くて、テレビの音も大きくなってきている。なんか他人事ではないような気持ちがします」と感じたという。

続けて「私はボーカリストですけど前期高齢者に入りまして、いつ耳が遠くなって聴こえなくなってしまうのか、バンドの音が聴こえなってしまうのが今から心配しています。大きな会場だとイヤーモニターっていうのをつけて、耳に音を出して歌ってるんですけども、これからだんだんと年を取ってイヤーモニターでしか歌えなくなっちゃうんじゃないかなという恐怖感もありつつ…。本当に他人事ではないと思いました」と明かしていた。

最後に小野田は「声を大にして言いたいです。高齢者にもっと優しく接してください!」と呼びかけていた。

イベントには、石倉三郎市井紗耶香上西恵搗宮姫奈大和田南那矢作有紀奈武智大輔、大村和明、Maica、武田知大監督も参加した。

短編映画『気づかなくてごめんね』は、3月中にYouTubeで公開される。

高齢期の難聴がもたらす認知症の誤認や、老年期のうつや社会的孤立のリスクを低減させるために聴こえのフレイル=「ヒアリングフレイル」について社会へ広く啓発していくことを目的に開催されたイベント。この日は、難聴がもたらす認知症誤認のリスクを知らせるための短編映画『気づかなくてごめんね』の試写会とジャズライブイベントが行われた。

リンク先はORICON NEWSというサイトの記事になります。

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