市民公開講座「認知症・難聴と補聴器」WEB配信開始 ~難聴による認知機能低下と認知症発症リスク、補聴器の早期装用とその効果について~

市民公開講座「認知症・難聴と補聴器」WEB配信開始 ~難聴による認知機能低下と認知症発症リスク、補聴器の早期装用とその効果について~

一般社団法人日本補聴器販売店協会は、6月18日に新潟市にて開催した市民公開講座について、Youtube動画での無料公開を開始した。

去る2023年6月18日(日)、新潟日報メディアシップ内の日報ホールにて、市民公開講座『認知症・難聴と補聴器 難聴による認知機能低下と認知症発症リスク・補聴器の早期装用とその効果』が開催された。

会場入口横に設置された最新の補聴器展示ブースには、スターキージャパン、デマントジャパン、ソノヴァ・ジャパン、GNヒアリングジャパン、リオン、NJHの協賛6社が出展し、いずれのブースにも参加者が多く訪れ、各担当者との即席の相談会となった。

講演では、小川郁慶應義塾大学名誉教授・オトクリニック東京院長が、6月14日に成立したばかりの認知症基本法にも触れながら、認知症やうつ病の危険因子のひとつである難聴のメカニズムについて図や写真を使ってわかりやすく解説。

そして、超高齢社会が進むとともに難聴者も増えている現状、加齢性難聴の特徴などを示し、最新の研究成果や治療のほか,自治体による認知症予防のための補聴器購入費用の一部助成についても紹介された。

特設サイト:https://www.jhida.org/nigata2023/

講演後、「音は聞こえていますが会話がよく聞こえないときがあります。聴力は年相応と言われたのですが、補聴器を使ったほうがいいでしょうか?」「集音器と補聴器と何が違うのでしょうか?」などのよくある質問に対して認定補聴器技能者を交えてわかりやすく回答した。

本講演の様子はYouTubeで無料公開している。

リンク先はPR TIMESというサイトの記事になります。
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