手話で見守る子供支援施設、大阪に 親も安心して仕事へ

手話で見守る子供支援施設、大阪に 親も安心して仕事へ

聴覚障害がある幼児期を含む子供たちを、手話が提供される環境で朝から夕方まで受け入れる支援施設「ぐんぐんPOE(ポエ)」が8月1日、大阪市東成区にオープンした。

一時保育の機能を併せ持っており、同様の施設の開業は大阪府で初という。

就業する親はこれまで、聴覚障害がある子供を健聴者も通う保育園などに預けざるを得ないケースが多く、手話でコミュニケーションをとってきた子供の大きな心の負担になってきた。

関係者は「子供たちが手話を使い続けることができ、保護者も安心して仕事ができる環境を提供したい」と意気込んでいる。

2歳から小学生まで

「今日は誰が来てるかな?」。

スタッフらが手話で呼び掛けると、集まった子供たちが笑顔を見せた。

正式オープンに先立ち7月27日に行われたぐんぐんPOEの開所式。

運営する一般社団法人「POE」(大阪市)の代表理事、村上真奈美さんは「この施設はきっと多くの人に必要とされている。子供たちとともに成長したい」とあいさつした。

リンク先はAFP BB Newsというサイトの記事になります。
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