【金ロー】演技では出すことのできない「リアル」が物語を盛り上げる「コーダ あいのうた」

【金ロー】演技では出すことのできない「リアル」が物語を盛り上げる「コーダ あいのうた」

16日の金曜ロードショー(後9時)は、米アカデミー賞で作品賞、脚色賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)の3部門を受賞した「コーダ あいのうた」(2021年)が地上波で初放送される。

アカデミー賞の授賞式でコッツァーの受賞が決まった瞬間、聴覚障害者にとって「拍手」を意味する両手をヒラヒラさせるジェスチャーが会場全体からわき起こった様子は、感動を呼び起こした。

「コーダ(CODA=Children of Deaf Adults)」とは、聴覚障害者の親の元で育つ子供のこと。歌うことが大好きな主人公の女子高生ルビーは、ろう者である両親・兄の「耳」となりながら家業の漁業を手伝い、日々多忙な生活を送っていた。

気になるクラスメイトにひかれて合唱クラブに入ることになったルビーは、「V先生」ことヴィラロボス先生によって、歌の才能を見いだされ、音楽大学への進学を勧められる。だが、娘の歌声を聴くことができない両親は、ルビーの才能を信じられずに反対。ルビーも家族を置いていくことに踏ん切りが付かず、家族を助けて生きることを選ぶ。そんな中、合唱サークルの発表会でルビーの歌う姿を見た父親は、ある決意をする。

リンク先はスポーツ報知というサイトの記事になります。
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