注意欠如・多動症（ADHD）の症状が高い大人は、自閉症の特徴が高い大人よりも不安や抑うつを経験しやすいことが、英国バース大学の心理学者が主導した新しい研究で明らかになりました。
これまで、ADHDが精神的健康不良に及ぼす影響に関する情報は乏しく、自閉症がうつ病、不安、生活の質に及ぼす影響に焦点を当てた研究がはるかに多く行われてきました。
この研究の著者らは、この研究結果がADHDに関する新たな研究の引き金となり、最終的にADHDを持つ人々の精神的な健康状態が改善されることを期待しています。
リンク先は米国のNeuroscience Newsというサイトの記事になります。（英文）
